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    • 2018.03.29 Thursday
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    秘密結社来夢来人について私が知っている11の事柄

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      1.あほくさい話の割には、ぼんやり思いついてから書き上げるまで2、3年かかりました。

      2.最初は超能力バトル作品として構想していましたが、それを友人に話したところ某作品とネタがぶっかぶっていることが発覚し、一度リセットしました。今となっては若干うろ覚えですが、主人公の魔法は「空間に棒状の物体を出現させる」というものでした。

      3.その後だいぶ迷走していましたが、あの地震の後「とにかくバカバカしい、くだらないものを書きたい」と思って方向性が定まり始めました。

      4.「アケミ」という名前はじゃがたらの江戸アケミが元ネタだろう、と思われる方もいましたが、モデルにはしていません。頭の中にあったその名前がなんだかしっくりきたのでつけました。キャラの名前はだいたいパッと浮かんだイメージでつけています。

      5.舞台となる戸坂区黒金は主に、たまに飲みに行く東京の北の方の下町が混ざり合ってできています。

      6.「魔法少女」という言葉は意図的に使わないようにしてました。どっかで、この世界の女の子が魔法を使えるようになるのが魔女っ子、魔法の世界からこの世界に来るのが魔女っ子、なんていう定義を見た記憶がありますが、それとは関係なしにシルクちゃんは「魔女っ子」だなあ、と自分では思っています。

      7.自分の中でこの作品のイメージソングは仙波清彦とはにわオールスターズ「明るいテレンコ娘」です。この曲のような作品を書きたいなあ、というのは執筆時の大きなモチベーションでした。

      8.ひとつボツになったエピソードがあります。天婦羅と宗教に関する話です。いつか陽の目をみるといいんですが。

      9.シルクちゃんの持っている得物は、ずーっと熊手じゃなくてステッキだったんですが、カバーイラストのラフを見せてもらった時に「明らかにこっちの方がいい!」と思って、全部滑り込みで熊手に書き換えました。

      10.タイトルはさんざん煮詰まった挙句ぶん投げたいくつかの候補から、フジファブリックの故・志村正彦氏的な雰囲気ただようイケメン担当さんが選んでくれました。今振り返ると「どんどんお金がなくなる!乙女のマル秘魔法術」にならなくて本当に良かったと思います。

      11.未だにアマゾンの酷評レビューに凹んでいます。誰か助けてください。

      こちらではご無沙汰です

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        完全に廃墟と化していたブログを久々に書いてみますよ。
         打ち切りエンドすら迎えられなかったデモンズソウルプレイ日記とか、 
        なんともリアクションしづらい激短小説もどきなどが風に晒された白骨のごとく転がっており、 
        久々に帰った実家の押し入れから黒歴史ノートが見つかったような気分になったので、 
        いくつか闇に葬りました。 
        まあでもどっちみち大して誰も読んでないからいいよね。

         では近況報告をば。 
        まず3月頭に第2作「秘密結社来夢来人 まほうびんぼう」という本が出ましたよ。 
        前作「オクターバー・ガール」を読んでくださった方々を急カーブで振り落とすような、 
        たいそうバカバカしい作品になっておりますよ。 
        ちくちくエゴサーチしてると「くっそ面白かった」から「読み進めるのも苦痛」まで、 
        いい感じに両極端の評価をいただいてるようであります。 
        案外好みが分かれるものを書いてしまったらしい。 
        でも村崎久都さんの描いてくださった素晴らしくカオティックなこの表紙にピンと来たなら、
        きっと楽しめると思います。 
        「シリーズ化希望」「アニメ化したら合いそう」といった感想もちらほらあって大変ありがたいっす。
        ふふふ……売れないと続編すらありえませんけどね……。 
        皆様是非によろしくお願いいたします。 

        それと人知れず、仲良しのノンフィクションライター・小野登志郎さんのメールマガジンで、 
        しばらく前から「あわいの小骨」というオムニバス短編連載を隔週くらいのペースでやっとります。 
        こっちはこっちで本になった2作とはまた全然違う、モヤモヤ居心地の悪いものばかり書いてます。 
        毎回違う話なので一言でどうと言いづらいとこではありますが、 
        小野さんのブログで「電車」という話が読めますので、それで何となく雰囲気はつかめるかもです。 
        気づけばもう20話くらい書いてます。 
        今年中には電子書籍にまとめたいなあと思ってたりしますが、 
        たぶん大幅改稿しますし収録しない話も出るかもなので、 
        こちらも是非ご購読くださいまし。 

        しかし次はいつ書くんじゃろ―。 
        「まほうびんぼう」の裏話(?)的なことでも今度書こうかなあ。

        「オクターバー・ガール」が生まれた時のこと

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          初めて真面目なエントリを書くよ!
          口調が180度違うのは仕様です。

          ずーっとうんうん悩みつつこねていた長編を一旦脇に置いて、全く別のを書き始めたら、異様にエンジンのかかりがいい。 
          小説を書くってのは穴掘りみたいな感じですね。
          かったい木の根っ子を押し切ろうとして全く歯が立たないこともあれば、 何気なくスコップを入れたところがものすごく掘りやすかったりする。 
          どんな穴でも掘り進められる筋力を鍛えないといかんですね。

          デビュー作となった「オクターバー・ガール」は、途中までは結構サクサクと掘り進められた作品でした。 
          ここを見ている方はご存知かもですが、音楽の世界に五感がすっ飛ぶ男の子の話です。 
          以前から、視覚に訴えてくるようなカラフルな音楽が好きだったこともあってか、音楽をいかに別の方法で描写するか、ということはぼんやりと考えていました。
          例えばディスクレビューなんかを見ると、そのミュージシャンやアルバムについての情報・背景を細かく挙げて実像を伝えようとするものもあれば、 音自体をなんとかしてイメージが伝わるように描写しているものもあります。
          時には、筆者のポエムと化しているものもあったり(笑)。
          自分に引っかかるようなキーワードが使われていたり、音を想像させる喚起力が強かったりすると、そのレビューは単なるオススメを超えてそのCDを手に取らせるまで自分を動かすわけですが、実際に聴いてみて思うのは、やはり聴かないと始まらないな、ということ。
          当たり前なんですが、音楽について書くことと、音楽を聴くことは全く別の体験だと実感するわけです。 
          ディスクレビューなんかだと、人に薦めるという目的がある分、音楽作品とは違って情報としての側面も強いので、まとめてしまうのは乱暴かもしれませんが。
          もちろん、音楽について書かれた素晴らしい文章はたくさんありますし、それは目指すものの違いであって、優劣ではありません。
          でも、音楽について書くことと、音楽を聴くという体験を近づけるにはどうしたらいいんだろう、 というテーマは、自分の中に静かに積もっていたんですね。 

          同時に、小説を色々読んでいく中で、あらゆる表現は最終的に同じ地平に辿り着くんじゃないか、とも考えていました。
          音楽、小説、絵画、演劇、彫刻、何でもいいんですが、それぞれ違うジャンルのドアから入っていっても、 進んでいくと最終的には同じ広間に通じているんじゃないか、というイメージ。 
          表現のやり方は違っても、それはコアとなる何かの表れ方の違いだったりするんじゃないか、と。
          敬愛するスティーヴン・ミルハウザーというアメリカの作家が、手描きアニメーション作家や画家を題材に書いた「三つの小さな王国」(訳は帯文を書いてくださった柴田元幸さんです。ド名作)という作品なんかを読みつつ、そんなことを思っていたのも今から考えるとひとつの布石だったのかもしれません。 

          ある時、ふと思い浮かびました。
          音楽を聴いた時に感じたことを、そのまま小説として書いてみたらどうなるのか。 
          聴いた人間の中に音楽が巻き起こした化学反応を、その人の人格が反映された物語として捉えたらどうなるのか。 
          それを描ければ、音楽について書くことを、音楽を聴く体験と同じように味わえるんじゃないだろうか。
          そんなことを考えた時に、コオロギくんの“特異体質”とシズハライサナが生まれました。

          自分は別に共感覚の持ち主ではありませんが、音楽を聴いて何かが思い浮かぶことはあります。
          たぶんそういう人は僕だけじゃないでしょう。
          その思い浮かんだものというのは人それぞれでしょうが、それはたぶんその人が生きてきた人生というフィルターを通って、その人の中に物語として刻まれていったものだと思います。
          ちょっと極端な形ではありますが、ある男の子にもそのように刻まれた物語を、小説として書いたものが、たぶん「オクターバー・ガール」なんだと思います。
          この作品が、もし読んでくださった皆さんの中にも新たな物語として刻まれたなら、これほど嬉しいことはありません。

          余談ですが、そんな具合で最初はサクサク書いていったものの、コオロギくんたちは僕とは別の人間なので(笑)、後半に差し掛かるにつれてなかなか掘り進むのが大変になってきまして、最終的には応募時とはいくらか変わった展開となりました。
          小説は一度書き上げてからが本番だと思い知った次第です。

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